旬の話題だからいじめの話に触れてみよう、というわけではないです。結果的には同じですけどね。


夕方のニュースで、知能の発達が平均以下の人のいじめについての特集がありました。
その中で、「アトピーで包帯を巻いてたら、『ミイラ』とか『ゾンビ』とか言われる。相手の体に触れると、『○○(= その方の名前)菌がうつった』と言われる」というのがありました。
そのインタビューを見て、悔しい気持ちになりました。少し、泣いてしまいました。私にも似たような経験が、あるからです。
私も昔はアトピーで、体中が血や黄色い液体が滲み出ているような状態でした。
特に顔や指が酷くて、とても痛かったのを覚えています。顔の表情を一つ変えるたびに、指の関節を一つ動かすたびに、痛みや痒みを覚えるぐらいでした。


よく、小学生がやりますよね。汚いものとかを触ると、別の人にタッチして、鬼ごっこみたいに仮想的な汚物を回していくやつ。
ああいうのを、私を発生源としてやられた事があります。その頃の私は、まだそれをいじめとは認識していませんでした。無邪気に、鬼ごっこしてるんだぁ、ぐらいにしか思ってませんでした。
まぁ、今となっては、そんな奴殴りますけどね。殴らないけど。


まぁ、うん。正直特にいじめ問題に意見があるから書いたってわけじゃないんで、締めの言葉なんてないですよ。
ただ書きたかっただけ。昔の事を考えると、今は友達とか先生とかにとても恵まれてるなぁ、って思っただけです。