食い物の失敗

小生の大好物であるロッテのチョコパイ。家に帰ると置いてあったのでさっそく食する事にした。
袋から開けると、中は溶けていた。とりあえずほうばってはみたものの、袋の表面にチョコレイトがついて離れぬ。
そのまま舐めるのも癪だったので、ある程度食べてから屑籠に捨ててしまった。1〜1.5割程食えなかった。無念であるorz


母者人が異様な物体を我々兄妹に見せてくれた。凍りついた蒟蒻である。表面は見た目もさわり心地も鳥肉の皮のようで、中は乾燥した寒天の如く穴だらけである。唯一寒天と違う面を上げるとすれば、穴の個室の中に蒟蒻の水分だった氷が入っている事ぐらいである。
本来の蒟蒻の弾力など皆無だった。
が、ここで母者人は思いついた。暖めれば元通りになるのではないか、と。
早速電子温熱機電子レンジを使い、一分程暖めてみた。
まるで変化が無い。いや、あるにはあるのだが、大して変化は無い。
ある程度小さく切って湯につけ、再び三十秒程科学的温室電子レンジに監禁してみた。矢張り駄目だ。
「勿体無いけど捨てよう」
母者人はそういうと、屑籠に蒟蒻を投げてしまった。
親子ともども、今日は罰当たりな日である。